先日夕張の大新坑に一人連れてアタックしてきました。GPSを持ち、地図とコンパスを持ち、カメラバッグは必要な物を抜いて軽量化、そのかわりに非常食と飲み物の入ったハイドレーション、お湯を沸かすためのアルコールストーブを持って行きました。
年明け後に降り続いた大雪のせいで道はもちろんない・・・・。それは想定内として、スノーシューを装着し、一歩踏み込んでびっくり。
腰まで埋まるだと・・・・・?
ちなみに、私のスノーシューはMSRというブランドで、荷物の重いときや深雪の時ようにテールをつけて浮力を出せるんですが、つけた所でかわらないほどのパウダースノー・・・・。
ちなみに写真はスノーシュー装着してますが、こんなに埋まります。
200m進むのに交代でラッセルしても30分・・・・・。残り約1.5km・・・・。進める訳がない・・・・・。あきらめてトレースのついた道を引き返すのに2分ほど・・・・・。
夏は道を間違えて34度の中2時間登山、冬は雪に阻まれる・・・・。なかなかたどり着けないですね。・・・・。
ちなみにこの写真はあきらめて車に戻り、アルコールストーブでお湯を沸かしてコーヒーを飲んで元気になった後です。
北海道はかなり寒いです。ここ数日でかなり雪が積もりました。
写真は年末に留萌方面に行った時の達布炭鉱ですが、雪が半端じゃなく多い。朝の炭鉱にも寄ったのですが、スノーシューはあるものの、車を止めるのが曲がりくねった道路に路駐しかなく、長時間撮影できなさそうだったので、今度もう一人連れてリベンジしてきます。
この時期はもちろん廃墟周りなんて除雪されないので、スノーシューかカンジキが必要です。山に入るときには遭難防止用にGPSとコンパス、紙の地図も持っていきます。三脚にもスノーシューをつけないとだめなんですね。
で、先日初めて以前購入したsinar Cを使ってみました。すごく使いやすいですが、何せ重いです。車からすぐの達布、太刀別はこれで撮ってきました。
海外からフィルムをまた輸入しまして、ローライの赤外線なのですが、曇っていたので出番なし・・・・。来週の夕張大新坑撮影のときは晴れてほしいなぁ・・・・。